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現代社会では、日本でもインフレが進行しています。
それと併せて、ここ数カ月で日銀の利上げを受け「住宅ローン」の金利も上昇してます。
住宅ローンに特化した地銀さんとかでも適用金利0.7%とかで
一般的な地銀さんで1.0%前後、フラット35では1.94%ともはや2.0%くらいまで上昇してます。
となると考えなければいけないのが「月々の支払」ですよね。
賃貸と同じ金額で…なんてのは新築では難しいですが、なるべく月々の支払を圧縮するためには
総額を減らして、住宅ローンに充てる金額の幅を削っていきたい所です。
おじいちゃん世代では、物件価格の2割~3割ほど頭金を準備して住宅ローンを残金で…と言ったケースがほとんどだったみたいですが、これも今では同じように計画していかなければいけない世の中になりつつあります。
そこで、総額を減らすには…
① 土地を妥協する(駅から離れて、バス圏内やらで暮らすように考える)
② 建物を妥協する(安価に建てる)
と言ったことが必要となります。
土地は、物件価格をSUUMOやHOME’Sで検索すれば
パッと見てわかりますが…
戸建てはそうはいきませんね。
という事で、戸建てをどうすればリーズナブルに建てることが出来るか!
もうネットでいろいろ検索されている方はご存じかと思いますが、一応書かせていただきます。
こんにちは!ハウ・ツゥ・ライブの辻内です!
「正方形の美学」ってご存じでしょうか?
正方形で建築をすると、間取りのおさまりが無難に納まり結構暮らしやすく。
また、大きさもすごくわかりやすいし、しかも何よりコスパが良い!のです。
一般的に間取りを描く際に使われるのが910モジュールの方眼紙です。
910というのは3尺という単位となり。日本の昔からある長さの単位です。
1尺=303.3mmで3倍で909.9mmとなり四捨五入をすると910となります。
この単位を1グリッドで考えた時に正方形で総二階(1階と2階の面積が同じ)で考えていくと。
Pはマスと考えてください。
となります。また、LDKは基本的に短辺は4P構成なので
残りは長辺の長さを掛けて1/2を掛けるとおおよその畳数が導き出せます。
7Pの場合は14帖
8Pの場合は16帖
9Pの場合は18帖
10Pの場合は20帖となります。
基本的に間取りで皆様が求めるものと言えばLDKの広さと思いますので
この辺をイメージしておくとなんとなく理解度が深まります。
そうなれば残りのマスをどうしていくか。
この辺が間取りを作る中でパズルゲームと言われる部分になります。
こうして作られた正方形のお家では
外壁を貼る周辺の距離も短く済み。また前後左右に揺さぶられても平均的な力で家を支えられるから
地震にも強いお家になります。(細長ーーーーーーーーーーーーーーーーいお家に比べると…)
なので、基本計画では、こうした四角形の箱をベースに間取りを考えていくことがオススメです!
これが正方形の美学と言います…(自分で名付けてます…笑)
例えば。
このお家とかは8P×8Pで考えた超王道の間取りです。
(辻内が考えました)
8P×4Pの16帖ではLDKは少し物足りなさを感じたので、L字にして20帖くらい設け
それ以外の動線をコンパクトに区画(居室以外)に動線もくっつけたりして仕上げました。
割とシンプルに納まり、きれいな2階建ての間取りが出来ます。
ただ、やはり土地を探していくと
正方形のお家が建てれない!なんてことの方が多いと思います。
そうなったときは、次にできるだけ正方形に近い長方形で家づくりをしていきます。
例えば…
8P×8Pの32坪のお家の場合と
6P×10.5Pの31.5坪のお家の外周の長さを比較した場合
8P(7.28m)×4=29.12m
6P(5.46m)×2+6P(9.555m)×2=30.03mとなり
31.5坪の方が面積は小さくなりますが外周が長いので外壁の貼る面積が増えます。
なので、長方形にすればするほど外周の長さは長くなりますので外壁の貼る長さと面積が増えていきます。
なので、コスパが悪いお家になりかねません。
正方形は…なかなか叶えることが出来ませんが、なるべく正方形に近い長方形に近づける努力が
安価で建築することが出来るポイントとなります。
こんな些細な事でもチリツモ…となってきますのでこんな些細事ですら気を付けていけたらと思います。
mineでは、基本的に総二階(玄関は庇をつけるのではなく凹まして雨除けを作る)で考えるために
この上記の考え方を一番に考慮したうえで快適な暮らしを計画できるように設計してます。
まぁ。と言っても基本的にはハウスメーカーさんの営業マンは基本形はこの間取りで勝負に挑む傾向がありますので、この考えが画期的で素晴らしい!という事ではなく。
ハウスメーカーさんの基本形にあやかっているだけ。にしか見えない部分でもありますが…苦
でも安く済ませるには理にかなった設計となってますのでこの考え方は大切です!
と言っても外観のデザインがキューブ型が好まない。や
もっとおしゃれな規格住宅が他にあるやろ。と言った事でmineの存在意義がなくなることも今後としてありえなくないので、mineとしては認知拡大とともに商品のリニューアルとバージョンアップに勤めて多岐にわたるデザインを追求していきたいと思います。
因みにですが、他社さんのお話になりますが。
この総二階の間取りを使っておしゃれに作られている展示場があります!
(この展示場を初めて見たときは結構感動しました。)
それが、花博住宅展示場内にある住友林業のモデルハウスです!
総二階のお家なんだけど、総二階と思わせない外観のデザイン性や材料の使い方、貼り方の工夫がされてます!
機会がありましたら、みなさんも一度行ってみてください!
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