縦長の迷路！？東大阪市役所の複雑さ

住まいの計画・建築の依頼が来ますと
必ず市役所に出向き、「用途地域」や「ライフライン」・「道路の調査」をします。

この市役所に行って調査することを役所調査と言ってますが、奈良県全域の市役所はかなりの確率で
年季が入った建物で、なぜか懐かしく感じることも…。多分旧の学校とかをリノベーションをしているところもあるのだろうか。

そんな中、大阪府の方の市役所と言えば…

ナニコレ。カナリキレイ。

とかなりの落差を感じてしまいます。

ついこの前、東大阪市で建て替え建築のご依頼にて東大阪市役所に出向いて、用途地域や建築に関わる制限の調査をしに行きました。

以前は、大阪府エリアで勤務していたこともあるので、なんとなく東大阪市役所の存在は覚えてましたがいつ見てもかなり背の高い市役所だな…。と思ってしまいます。

そんな東大阪市役所で迷子になったエピソードをお話させていただきます。

方向音痴ではないのですが、場所を特定するのがかなり遅い辻内です！
私と一緒にアウトレットに行くと、必ず目的地にはたどり着きませんので、ご注意を。笑

大阪府の市役所はどこも有料駐車場なのか

あの頃の（大阪で働いていた時代）を思い出しながら市役所へ向かってましたら、まず地下駐車場へと案内されました。
地下駐車場へ案内される市役所は東大阪以外に大阪市役所もそうだったような…？

地下で駐車券を手に取り、場内へ入場。
その時に見た料金表には、30分で150円と書いておりました。

なので、もう開き直って車のサンバイザーに挟み込んで車を後にしました。
（失敗①）

個人的に、市役所に行くのに。住民票や印鑑証明をもらいに行くためだけに
駐車場にお金をかけないといけないという事にすごく違和感を感じてしまいます。

ただ、無料にしたらかなりの車が駐車のためだけに来ると思うので仕方がないのかもしれません。

地下駐車場から、エレベーターがありましたのでエレベーターに乗って
自分が求めている「都市計画課」などへGO！

いや、エレベータ複雑すぎやろ…

都市計画課や住宅建築計画に関わる場所は、東大阪市役所の場合
13階から15階くらいのところにあたります。

その場所へ向かうためには、東大阪市役所の場合
どうやら「高層階エレベーター」というものに乗る必要があります。

私は、何もわからず適当にエレベーターに乗りましたが、運よく構想エレベーターへ乗っておりました。

が・・・

乗っていたエレベーターが乗り継ぎ階でしか停まりませんでした。

えっ。なんで？となり、まぁ仕方がないか…と乗り継ぎ階から再度高層階へ行くエレベーターへ乗り継ぎました。そのエレベーターがフロアにやってきて、いざ乗って。階数のボタンを押そうと思うと…

今度は、19階・20階・21階・22階しか停まらないエレベーターでして。

それについてもなんで？となり、色々調べていると…
私が乗っていたエレベーターはどうやら貨物用エレベータでした。

複雑で訳が分からない…。

引き返しても、どこにエレベーターがあるのかわからない。

仕方がない。来た道を戻ろう。ととりあえずエレベーターで降りて地下2階の駐車場へと戻りました。

そしてまた、エレベーターに目を向けると…
なんか一機だけ、特別なエレベーターだったのか？

エレベーターの特急仕様みたいな感じでして…
乗り継ぎ階から○○階、○○階、○○階のみの停車のようなエレベーターでした。

いや、わからんて・・・となり。今度はしっかり目的地にたどり着くことが出来る高層階の各駅停車のようなエレベーターへ乗りました。

もうこの時点で10分くらい過ぎているので、15分は確実に超えてしまいますね…

そして、目的地へしっかり到着し要点を確認できましたので戻ろうとすると。

スタッフから
「駐車券は大丈夫ですか？」と…

えっ！？有料じゃないん！？駐車券持ってきてたら無料！？

となり、ポーカーフェイスで
「大丈夫ですよ♪」と。

大丈夫ではありませんが…

複雑な構造の市役所で痛い目に遭いました…

というように、痛い目に遭いました…

次回は、必ず今回の失敗を踏まえてちゃんと駐車券を持つこと！

エレベーターの周りをしっかり見て、案内標識や注意書きを探すこと。
を徹底しようと思いました。

そんな、何気ない役所調査でした。